どうも、ぺてです。今日は中学1年生で学ぶ「マイナスの数」についてタイトルにもある通り「「マイナス」×「マイナス」がプラスになる理由」について説明していきます。
「マイナス」×「プラス」について
「「マイナス」×「マイナス」」の前にまずは、「「マイナス」×「プラス」」について説明します。
小学校2年生でならう九九の\(2\)の段をみていきましょう。
\(3\)から\(0\)までを書き出してみました。\(2\)ずつ減っていっているのがわかりますね。当然と言われれば当然ですが
このまま、マイナスの方まで進んでいきましょう。
ということで、\(2\)ずつ減っていくということをマイナスの数にまで拡張していくと「マイナス」×「プラス」の計算結果は「マイナス」になることがわかりますね。
ここでは小学校で学んだ性質をそのまま適応させて、今まで知っている性質を応用して、壊さないようにしています。
同様に「「マイナス」×「マイナス」」についても考えてみましょう。
「マイナス」×「マイナス」について
同じように「マイナス」×「プラス」からみていきましょう。
今度は、\(2\)ずつ増えていってますね。
同じようにマイナスの方まで進んでいきましょう。
ということで、今度は\(2\)ずつ増えていく性質を利用してますね。これも前述同様、知っている性質を応用して壊さないようにしているということです。
こうやってみてみると「マイナス」×「マイナス」がプラスになるのが自然に見えてきませんか?
まとめ
ということで、今回は「マイナス」×「マイナス」が「プラス」になるということを小学生で習う九九の性質を利用して説明してみました。
生放送でも質問されたのですが、「「マイナス」×「マイナス」がなぜ「プラス」になるのですか?」ということを放送中に上記のような説明をしました。
大事なことは、今まで知っている性質を壊さないように応用するということです。
皆さんの理解の助けになればいいなと思います。最後までお読みくださりありがとうございました。