高校1年生の栢山(かやま)は数学が得意だった。しかし、若き数学者が集うネット上の決闘空間「E2」で自分の数学の限界を知る。全国トップ偕成高校の数学研究会「オイラー倶楽部」などのライバルと出会い、競う中で、栢山が手にしたもの、気づいたこととは。
どうも、ぺてです。今日は「青の数学」を紹介します。前回紹介した「お任せ! 数学屋さん」と同じ学生生活を描いた小説になっています。
前回紹介した「お任せ! 数学屋さん」の記事はこちらから
「青の数学」はとても数学ができる高校生、栢山(かやま)を主人公として物語が進んでいきます。ネット上の決闘空間「E2」で出会った数学のライバルとの決闘や全国トップ偕成高校の数学研究会「オイラー倶楽部」などのライバルと出会いといった高校数学に自身がある面々との数学バトルだけではなく、日常の部活動での数学や女子生徒との数学補習など高校生の日常も描かれています。
女子生徒との部活動、数学補習など羨ましいですね。
主人公が数学ができる高校生なので、数学の解き方が鮮やかで、解き方や頭の中の描写がとても美しいです。
自分も全盛期には、同じ様にできてたなぁとか思います。
数学ができる高校生の日常とライバルたちとの対決と葛藤を描いた「青の数学」今まで紹介した小説とはまた違った「数学ができる人とは」や「数学と向き合うこと」について考えさせてくれます。
日本語無茶苦茶になってる気がしますが、伝えたいことは全て書けた気がします。
「数学ができる人」について興味がある方はぜひ読んでみて欲しいです。
2018/03/29現在2巻まで発売中です。